大分県中津市本耶馬溪にある「青の洞門」をご紹介!一度訪れたら、心に残る事間違いなし!
一人の人間がここまで出来るのか?!すごく感動を与えてくれるスポットです。
現在の青の洞門周辺の風景です。川には立派な橋がかかり、車が通れる道もあります。
すごく簡単に説明しますと、大昔、この周辺は山に囲まれ近隣の町に行くのに、簡単に作られた吊り橋だけだったようです。その為雨や風が強い時、吊り橋から落ちたりと死傷者が絶えなかったそうです。
危険な場所で村人や通行人が大変困っていた時に、旅の修行僧「禅海和尚」が登場!!
「吊り橋は危ないので、ここにトンネルを作ったらどうだろう。」この一言が、今回ご紹介する「青の洞門」の完成につながるのですが、それを聞いた当時の人々は「はぁ?」「できるわけがない」「そんな時間はない」(すべて憶測です;)と反応はあまりよろしくなかったようで。
当時の人々の反応は、当たり前だと思います。山に囲まれたうえ、画像で見れるように岩だらけの場所です。Pa~Maが聞いても「いやいやいや、無理無理無理」って言うと思います。
そんな石に囲まれた山に
禅海和尚は、有言実行しちゃったんです!手掘りで30年!!30年ですよ!何を思い30年もトンネルを作り続けたのか、言葉が出てこなくなるくらい感動を覚えます。
この場所が、手掘りを初めて最初に開けた窓みたいです。「禅海和尚ーー!」って叫びたくなります^^
窓の近くに禅海和尚のお地蔵さんがあります。
手掘りのトンネルが箇所箇所に残されています。
30年間人々の為に手掘りでトンネルを作り続けた禅海和尚。(後半は、村人も禅海和尚の姿を見て一緒にトンネルを掘ったそうです。)
人々を思う気持ちなのか、精神力が強いのか、はたまた色々な気持ちがあったのか。いずれにしろ、現在の私達がここまで出来るのか?言葉にはならない凄さが伝わってきました。
「青の洞門」訪れた事がない方は、おすすめですよ^^
Pa~Maの個人評価(あくまでも個人的な見解です)★5段階評価です♪
- Pa~Pa★★★★★
禅海和尚の凄さに文句なしの★5!
Ma~Ma★★★★★
ただ、ただ凄い!30年ですよ!
青の洞門(あおのどうもん)
名所 | 青の洞門 |
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TEL | 0979-52-2211 |
ホームページ | 中津耶馬渓観光協会 |
住所 | 大分県中津市本耶馬渓町曽木 |
交通手段 | バス JR中津駅より28分 青の洞門下車すぐ |
駐車場 | あり 無料 |
定休日 | なし |