羅漢寺の入り口に、先日ご紹介した「青の洞門」で手掘りのトンネルを30年掘り続けた禅海和尚が、埋葬されている禅海堂があります。
羅漢寺は、昔々の645年にインドの方からもの凄い人(法道仙人)が日本に訪れてきたときに、「聖地である(耆闍崛山ぎしゃくつさん)によく似ている」という理由からこの地に滞在した事が起源と言われています。
羅漢寺に行く前にまずは「禅海堂」があります。
禅海和尚が手掘りでトンネルを掘った時に使われてた道具が展示されています。すごく、感動!
当時の事を親切丁寧に教えてくれる方が中におられます。
禅海和尚が使われたとされる、茶釜・杖と鉢。
禅海和尚が生前にご自身で作られたお墓(像)。以前は別のお寺にありましたが、近年にこちらに移動になりました。
禅海和尚が掘ったトンネルのおかげで、羅漢寺に訪れる人々は以前よりも安全に行き来出来るようになったんでしょうね^^
羅漢寺には登山道とリフトで行くことができます。今回はリフトで。(山頂往復券800円)
リフトを降りて少し進むと「これより撮影禁止」とのこと。ムムムム 撮影禁止エリアがあるとは!
羅漢寺の本堂(ここは撮影してもよいとのこと)
先ほど簡単にご説明した法道仙人が、この地に滞在した事がこのお寺の起源と言われてますが、この法道仙人が立ち去る時に金銅仏一矢躰を残されたみたいです。
のちに、仏孫円龕照覚禅師が十六羅漢、五百羅漢、の石像を安置し羅漢寺を開かれたそうです。
撮影禁止エリアは沢山のお地蔵様や羅漢の像があり、圧倒されました。画像でお見せできないのが残念です。
本堂の撮影が出来る場所から、撮りました。(これが精一杯です^^;)この岩肌のところに沢山の石像やお地蔵様があります。
歴史の深さに何とも言えない感動が出来る場所でした。オススメです!
Pa~Maの個人評価(あくまでも個人的な見解です)★5段階評価です♪
- Pa~Pa★★★★★
数多くの羅漢像に感動ー!
Ma~Ma★★★★★
岩肌にたたずむお寺が圧倒されます。
羅漢寺(らかんじ)
名所 | 羅漢寺(らかんじ) |
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TEL | 0979-52-2515 |
住所 | 大分県中津市本耶馬渓町跡田1501 |
交通手段 | 中津から車で約40分位 県道16号線と国道212号線経由 |
羅漢寺リフト料金 | 羅漢寺まで 往復大人 700円 小人350円 山頂まで 往復大人800円 小人400円 9:00~17:00/8:30~17:00(10月・11月のみ) |
利用料金 | 本堂及び庭園のみ拝観料300円 |
駐車場 | あり 無料 |
定休日 | 9時~17時・年中無休 |